2015年7月に発売されたシエンタ170系ですが、発売より3年経過した2018年9月11日にマイナーチェンジし発売になりました。(型式DBA-NCP175G)

新型シエンタ

従来のモデルに比べて今回のマイナーチェンジで変更になった点は大きく分けて6つ!

「5人乗りのグレードを設定」

「G クエロが上級グレードの設定」

「安全性の強化」

「ハイブリッド車の進化」

「デザインが一部変更」

「機能が充実」

となります。

さらに詳しく新しくなった新型シエンタの特徴を解説していきます。

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シエンタ ファンベースを新規設定

FUNBASE

2列シートの5人乗りグレード「ファンベース」が新しく設定されました。

シエンタはミニバンだけど7人乗車できる所がメリットで購入動機の一つにもなりますが、通常は7人も乗車する機会なんて滅多にありません!

私は2017年に特別仕様車「G クエロ」を購入しましたが、この1年間の最高乗車人数は5人!

一度友人のシエンタに7人乗車する機会はありましたが3km程度の街乗りで、その距離ならシエンタに4人乗りタクシーに3人と分かれて移動しても問題ありません。

通常はシートも折りたたみトランクにはなんらかの荷物を積んだまま走行しているケースが多いので、7人乗る場合には準備をするだけで時間も掛かります。

長距離の7人乗りは、3列目シートが狭くエアコンの効きも悪くなるため実用的ではありません。

そのようなシュチエーションになれば車2台での移動をはじめから検討します。

もし7人乗りの機会が多くある方は、トヨタ車ならノア・ヴォクシー・ヴェルファイア・アルファードを選択する方が快適に乗車できますよね。

よって

「シエンタの3列シートいらね~!」

「シエンタに7人なんて乗らね~!」

と思っていました。

過去にシエンタの購入を検討されている方にも、同じようなことを思われた方を多いのではないでしょうか?

そんな声が反映されたのか今回のマイナーチェンジでは、新しいグレードに「FUNBASE」2列シートの5人乗り仕様が設定されました。

「ファンベース」の価格表

FUNBASE X(ガソリン車) 価格 1,776,600円~
FUNBASE G(ガソリン車) 価格 1,980,720円~
FUNBASE X(ハイブリッド) 価格 2,187,000円~
FUNBASE G(ハイブリッド) 2,340,360円~

ディーラーで実車をみた感想は、この「ファンベース」かなりイイ!

2列目シートを倒すとフラットになり最大荷室長は2,065mm!

ファンベースフルフラット

※従来のモデルはフラットにはならず全長1,430mm。

これなら車中泊も足を伸ばして寝れますね。

デッキサイド両側にはユーティリティホールを9個搭載!

ユーティリティホール

オートキャンプなどで活躍すること間違いなし!オプションのユーティリティフックやシステムバーと組み合わせることで、自分好みにさまざまなアクティビティ用途に対応した荷室の使い方が可能。

ラゲージスペースの床下に大容量の収納BOXを設定!

トランク収納

私は常時ペットシートを積んでいますが、普段はあまり使わないが少し目立つ荷物などを積むのに最適なスペースです。

この車欲しい!

シエンタを購入して1年しか立っていないけど買い換えたい!

って感じました。

「NEWシエンタでどのグレードを購入しようかな~」と迷われたら、1人~ご夫婦・子供1人か2人までのご家庭なら、この「ファンベース」を中心に購入検討されることを強くオススメ致します!

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G クエロを上級グレードに設定

2017年に特別仕様車として発売された「G Cuero」が機能を充実し上級グレードに設定されました。

※6スピーカー・LEDランプパッケージ・スマートエントリー・クルーズコントロール・リヤシートリマインダー・パワースライドドア標準装備。

※特別仕様車の「G Cuero」とは、インテリアデザインは異なります。

「G Cuero」の価格は、ガソリン車 2,172,960円~・ハイブリッド車 2,532,600円~となります。

安全機能の強化

インテリジェントクリアランスソナー搭載

8つのソナーを搭載し静止物を検知し自動でブレーキ!

これにより、ガラスや壁などの静止物を検知して衝突被害を軽減します。

私のシエンタにもインテリジェントクリアランスソナーが搭載されていたら、もしかしてフロントバンパーを自損しなくて済んだかも...

板金の速太郎 松山店でシエンタのフロントバンパーを板金塗装!安いと評判だけど本当なの?

まさに備えあれば・・・ですね。

第2世代の「トヨタセーフティセンス」搭載

今までの自動ブレーキシステム「Toyota Safety Sense C」は車のみの対応でしたが、第2世代では歩行者にも対応となりました。

これにより大幅に事故の回避や衝突被害を軽減できます。

自動ブレーキの技術ではトヨタは他社に比べて一歩遅れていたのでやっと追いついた印象。

歩行者事故低減ステアリング機能はありませんが、それでも歩行者対応自動ブレーキになったのは高評価です。

パノラミックビューモニター搭載

車両を上から見たような映像をナビ画面に表示するパノラミックビューモニターをメーカーオプションで選択することが可能となりました。

価格は、グレードにより異なりますがハイブリッドG Cueroが50,760円・車椅子仕様53,000円・その他のグレード57,240円となります。

全周囲&フロントビューは、運転席の死角になる場所もナビに写しだすのでより安全性が向上。

左右サイドビューは、死角をカバーするのも勿論のこと幅寄せする時にも便利です。

やはりこの機能も私のシエンタにも搭載されていたら、もしかしたらフロントバンパーの接触を回避できたかも...

※現状では、社外ナビに確実に適合する変換ケーブルが発売されていないので、トヨタ純正ナビを選択した場合のみパノラミックビューモニターも確実に作動します。

数ヶ月先には、変換ケーブルも発売されると予想されるのでまた取り上げたいと思います。

LEDフロントフォグランプ搭載

従来モデルのフォグランプはハロゲンでしたが、LEDフォグランプに変更になりました。

G Cueroに標準装備。その他のグレードはメーカーパッケージオプション。

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燃費向上とクルーズコントロール搭載

ハイブリッド車の燃費向上

システムの見直しによりハイブリッド車の燃費が、JC08モード 27.2km/L→JC08モード 28.8km/Lになりました。

※ガソリン車の燃費は従来モデルのままで、JC08モード 20.6km/L

新しくなったシエンタ ハイブリッドですが、JC08モード 28.8km/LとWLTCモード 22.8km/Lの両方の表記があります。

WLTCモードの表記は、国際的な試験方法で「市街地モード(WLTC-L)」「郊外モード(WLTC-M)」「高速道路モード(WLTC-H)」の3つで構成されています。

日本でも2018年10月以降に販売される新型車にはこのWLTCモードの表記が義務化されます。

今までも実燃費はJC08モードの約8割程度が目安となっており、JC08モード 28.8km/Lの場合は、実燃費目安 23.04km/Lとなります。

新しくなったシエンタのハイブリッドモデルのWLTCモードは22.8km/Lなので、WLTCモード=実燃費と覚えておきましょう!

クルーズコントロールを搭載

クルーズコントロールがG Cuero、G、FUNBASE Gのハイブリッド車に標準装備。

高速道路などでアクセルを踏まずに一定速度での走行が可能となるクルーズコントロールの設定が、従来のシエンタにはありませんでした。

長距離運転の機会が多い方には最適な機能です。

カラーやデザイン変更

カラーの廃止と追加

「フレックストーン」が今回のマイナーチェンジで無くなり、カラーバリエーションに新色とツートーンカラーが追加されました。

新色

レッドマイカメタリックが無くなりセンシェアルレッドマイカ(有料色 32,400円)を追加

グリーンマイカメタリックが無くなりラディアントグリーンメタリック(7人乗りモデル専用)

ベージュソリッド(5人乗りモデル専用)

ツートーンカラー

ブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ(有料色 75,600円)を追加

ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン×ホワイトパールクリスタルシャイン(有料色 75,600円)

ブラックマイカ×ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン(有料色 75,600円)

ブラックマイカ×エアーイエロー(有料色 54,000円)

ブラックマイカ×ラディアントグリーンメタリック(7人乗りモデル専用 有料色 54,000円)

ブラックマイカ×ベージュ(5人乗りモデル専用 有料色 54,000円)

13色のカラーバリエーションの中から選ぶことが可能です。

人気のカラーは従来通りホワイトパールクリスタルシャイン・ブラックマイカ・シルバーメタリックの順ですが、実際に見た5人乗りモデル専用のベージュソリッドはとても落ち着いた色合いで発色も綺麗でした。

エクステリア変更

フロントグリル・メッキグリル・フォグランプカバー・ヘッドライト・リアランプのデザインが変更となり印象がスポーティーでよりスタイリッシュになった感じがします。

フロント

FUNBASE

リア

リア

バンパー 

バンパー

※バンパーデザイン変更によって25mm全長が伸びています。

リアランプ

リアランプ

※リアランプのフチがメッキ加工。

ホイールキャップ

ホイールキャップ

純正15インチホイールキャップもデザインが変更になりました。

9インチナビ対応

メーカー標準の9インチナビが取り付け可能になりました。

9インチナビ

スピーカーレイアウト変更

従来の4スピーカーから高音域を出すツィーターをフロントドアトリムに2個追加し、より臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。

※G Cuero標準装備。G、X、FUNBASE G、FUNBASE Xはパノラミックビュー対応ナビレディパッケージまたはナビレディパッケージ装着車。

便利な機能が充実

リヤシートリマインダー機能

日本初となるリヤシートリマインダーは、後部座席の荷物の置き忘れを通知機能。

走行後にイグニッションをOFFにすると、マルチインフォメーションディスプレイに荷物置き忘れ防止の通知メッセージが表示。

※作動は、後部座席のドアを開閉してリアシートに荷物を置いたなど条件があります。

パワースライドドア予約ロック機能

スライドドアが閉まりきる前に施錠を予約できるようになりました。

USB端子追加

センターコンソールにUSB端子を追加

オプションが充実

5人乗りモデルのディーラーオプションを新しく設定。

JBLのスピーカーにディラーオプションで交換可能。

TRD・モデリスタのドレスアップパーツも一部変更。

電子インナーミラーにディラーオプションで交換可能。

最後に

今回のマイナーチェンジでは

シエンタの欠点や機能面や設定で不満に思うことを結構まじめに15個考えてみた

で記載した不満や欠点の箇所がかなり改善されています。

これだけ変更・改善されたのにも関わらず価格もほぼ変わりません。

従来モデルのシエンタ Gグレードの価格は、ガソリン車 1,980,327円~・ハイブリッド車 2,329,855円~

マイナーチェンジ後のシエンタ Gグレードの価格は、ガソリン車 2,020,680円~・2,380,320円~

また、マイナーチェンジ前と後でも期待できる値引き額の変更もありません。

シエンタ値引き交渉は楽しく!商談で限界値引きや最大値引きなんか気にするな

シエンタの購入を検討されている方は、今が大変お得で買い時だと思います!

その場合シエンタにはガソリンモデルとハイブリッドモデル両方の設定がありますが、ハイブリッド車の方が断然お得なので、7人乗り「G クエロ」or5人乗り「ファンベース」のハイブリッド車から検討されることをオススメ致します。

シエンタはガソリン車とハイブリッド車どっち~衝撃比較HYBRIDが1万円だけ高い結果になった!