ディーラーで「シエンタのガソリン車モデル」は試乗した!!

ライバル車と比較などもし購入する車は「シエンタ」に決まった!

カラーも決めた!

グレードもGグレードに決まった!

だけど…

ガソリン車とハイブリッド車どっちを買えばイイのか悩む~。

シエンタ比較

そんな方もじつに多いのでは無いでしょうか!?

結論からになりますが

迷ったらハイブリッド車を買え!!

今回メリット・デメリットを10項目比較した所、断然ハイブリッド車を選んだ方が、お得でしかも幸せになれる結論となりました。

今ガソリン車の購入で心は決まっている方も最後までご覧になると

やっぱシエンタはHYBRIDだね!!

って思っているハズ。

2018年9月加筆

2018年9月にシエンタはマイナーチェンジを行いました。

ここでの記事は、マイナーチェンジ前のシエンタで記載していますが、マイナーチェンジ後の新型シエンタも値引き率なども変更はありません。

車両価格も、ほぼ同じぐらいの販売価格となりました。

従って新型シエンタのガソリンモデルとハイブリッドモデルの実質価格差は、ここで記載した内容と大差がありません。

いやむしろ今回のマイナーチェンジでハイブリッド車の燃費が、JC08モード 27.2km/L→JC08モード 28.8km/Lと向上したので、ここで記載した内容よりお得感が増したと思います。

後日詳しく特集しますが、ここでの記事も参考にして頂ければ幸いです。

詳しくは>>>マイナーチェンジした新型シエンタは即買いレベル!6つの改良点でさらなる進化!

2022年11月加筆

以下の記事は170系シエンタの記事となります。

2022年フルモデルチェンジした新型シエンタ(10系)の記事はこちらから⇒シエンタはハイブリッドZグレードが超オススメと言える17の理由




ガソリン車とハイブリッド車で悩んだら直感を大切に

よく目にするのがガソリン車とハイブリッド車の値段の差額を計算し、何キロ走行すればハイブリッドがお得とか!ガソリン車が…とかありますが、基本的には気にする必要がありません!

両モデルともメリット・デメリットはありますので本来重要なのが

閃き!

直感

なんとなくハイブリッド車よりガソリン車の方が安いのでイイのではと思えばガソリン車を!

「ハイブリッドって静か~」と思えばハイブリッド車を!

たまたまディーラーで試乗した車がガソリン車でビビっとキタ!

そんな理由で決めてイイんです。

と言うか!

その直感がとても重要なんです!!

ハイ。本日は終了~。

えっ。

それが分かんないから「シエンタ ガソリン車とハイブリッド車」のモデルを比較している…

あっ!

汗

そうでした…

直感で決めかねているから検討しているのでしたね。

冒頭でもお伝えしましたが、悩むのなら間違いなくシエンタはハイブリッド車を購入するべきです!!

色々比較してみると圧倒的にハイブリッド車がお得・お買い得!なんです。

それではなぜハイブリッドを選ぶべきなのか、2つのモデルを比較していきましょう!




ガソリン車とハイブリッド車を比較

シエンタ外装画像1

シエンタGグレード

ガソリン車とハイブリッド車を(馬力・価格・価格差・燃費・下取り・お得・静かさ・台数・環境・快適)の10項目で比較していきます。

両モデルとも人気のGグレードで比較

馬力を比較

ガソリン車(109馬力)・ハイブリッド車(74馬力)

高速道路や山道の上りなどでは、ガソリン車の方が馬力がある為安定して走行する事ができます。

従って一般的に高速道路や山道をよく走行する方は、ガソリン車を選ぶ方が良いとされています。

しかし、実際にハイブリッド車で高速で走行しても加速力に不満はありませんでした。

価格を比較

ガソリン車の価格(1,980,327円)・ハイブリッド車の価格(2,329,855円)

価格差は(349,528円)=約35万円

この35万円の差をどの様に考えるかで、どちらのモデルを選ぼうか悩まれる方も多いと思います。

実際に安いのはガソリン車・高いのはハイブリッド車と一見すると思いますが、実質値引き後の価格差・税金・燃費・リセールバリューなどを考慮するとほとんど差はありません!

実質価格差を比較

実際の価格差=(実質値引き後の価格差)-(税金差額)

実質の価格差は約22万円となります。

以下の面倒な計算はお時間がある方だけ・・・

両モデルの実質値引き期待額は販売価格の1割引。

ガソリン車値引き後価格(1,782,294円)・ハイブリッド車値引き後価格(2,096,869円)

差額は、314,575円

購入時のエコカー減税適応後の支払い金額と初回継続車検時の自動車重量税は

ガソリン車
実質自動車取得税39,600円・実質自動車重量税12,600円・自動車税納付額(翌年)34,500円・車検時自動車重量税12,600円

支払い総額99,300円

ハイブリッド車
実質自動車取得税0円・実質自動車重量税が0円・自動車税納付額(翌年)9,000円・車検時自動車重量税0円

支払い総額9,000円

99,300円-9,000円=差額は90,300円となり

税制面では、90,300円ほどハイブリッド車が優遇されます!

314,575円-90,300円=224,275円

なのでハイブリッド車はガソリン車に比べて実質約22万円高いと言うことになります。

実質燃費を比較

実質燃費は人それぞれ乗り方や使い方が違うので一概には言えませんが、一般的にはJC08モードの8割程度が目安となります。

JC08モード8割の燃費は

ガソリン車実質燃費(16.16Km/L)・ハイブリッド車実質燃費(21.76Km/L)

ガソリン1/Lあたりハイブリッド車の方が5.6Km多く走行できます。

ガソリン満タン時の実質走行距離を比較すると、シエンタのタンク両モデルとも容量は42Lなので

ガソリン車(16.16Km/L)×42L=678.72Km

ハイブリッド車(21.76Km/L)×42L=907.2Km

一般的に月間走行距離1,000Km以下ですので、ハイブリッド車なら月に一回の給油で済みそうです。

下取り価格を比較

年数・走行距離によって下取り(買取)価格は変動しますが、同じ条件の場合ハイブリッド車の方が20万円程度下取り価格は高くなります。

したがってハイブリッド車は購入時には実質22万円高いですが、下取りを考慮すると差はわずか約2万円

現行のシエンタで一番古いモデルは年式は2015年

仮にこのモデルをトヨタで下取りして貰う場合は

ガソリン車7人乗り(参考下取り価格133万円)・ハイブリッド車7人乗り(参考下取り価格154万円)

ハイブリッド車の方が21万円高い評価額なんです。

※今後差額が21万円より変動する可能性もありますが、基本的に査定評価が出る期間は概ね差額20万円前後

詳しくは→トヨタ下取り参考情報

実質価格差22万円-下取り差額21万円=1万円

ハイブリッド車はガソリン車に比べて実際には1万円しか高くない結果となりました。

何キロ走行したらお得か比較

冒頭で意味が無いと否定したやつです・・・

汗

すでに1万円だけハイブリッド車が高いと言う結果になりましたが一応しときましょう。

現在レギュラーガソリンは135円ですが、ガソリンの上昇率や地域の価格差なども考慮し140円で計算します。

年間走行1万キロと仮定

ガソリン車は1万キロ走行するのにレギュラーガソリン(618.8L)必要。

ハイブリッド車は1万キロ走行するのにレギュラーガソリン(459.5L)必要。

年間のガソリン差(123.3L)×140円=17,262円

1年間の価格差約17,000円

はい!そうなんです。

わずか7ヶ月乗れば元は取れます。

それ以降は乗れば乗るほどお得!!

ハイブリッド車の価格は、元が取れるまで10年とか15年とか掛るのでお得なのはガソリン車!

と多くの方が言われていますが、そもそもの設定が間違っています。

実際に多くの方が買い替えるを検討する(7年間・8万4千キロ走行)すれば、ハイブリッド車はガソリン車より約11万円もお得なんです。

静寂性を比較

ガソリン車も普通に静かですが、やはりハイブリッド車の方が静寂性は断然で高いです。

高速走行時ガソリン車は、高回転域での音が若干うるさく感じますがハイブリッド車の方は静か。

アイドリングストップ停車後の発進も、ハイブリッド車の方が滑らかでスムーズです!

販売台数を比較

ディーラーの営業の方に、「肌感覚でイイので何割の方がハイブリッド車を選ぶのか」質問した所、7割の方はハイブリッド車を選ぶそうです。

実際に街中で走るシエンタを見てもハイブリッド車の方が多いですよね。

それだけハイブリッド車の方が人気だと言えます。

環境性能を比較

CO2排出量は、ガソリン車(115g/km)・ハイブリッド車(85g/km)

大差は無いように感じますが、同じ条件で10万キロ走行するとガソリン車はハイブリッド車より3トンも多くCO2を排出することになります。

しかも前回、「試乗」して感じた事ですが、シエンタのガソリンモデルの場合は、基本的にアイドリングストップOFFで走行することになると思います。

CO2排出量はアイドリングストップを前提に算出している為、その分だけCO2排出量は増加します。

これからもますます環境問題の感心が高まっていくと考えると、今のうちにハイブリッド車を選択するのがベターではないでしょうか。

乗り心地を比較

乗り心地は両モデルともそこまで大差はありませんが、街乗りのアクセルワークはややハイブリッドがやや快適!

先ほども記載しましたが静寂性もハイブリッドの方が良いので、車内音楽や話し声なども聞き取れやすいのでハイブリッド車が高評価。




それでもガソリン車を選ぶメリット

シエンタハイブリッド

比較すればするほどハイブリッド車に軍配が上がりますが、ガソリン車に乗るメリットもあります。

ガソリン車のメリットは、

ガソリン車はスポーツドライブモードがあるので、山道の特に下り性能では上。

今回みたいに難しいく考えなければ、ハイブリッド車よりも35万円安くお得感がある。

ハイブリッド車は静か過ぎて少し面白みに欠けるので、ガソリン車の方が従来の車っぽい。

ガソリン車のみ4WDの設定があるので、シエンタの4WDに乗りたい方は必然的にガソリン車を選択。

万が一ハイブリッド車のバッテリーが故障すれば修理は高額になるためガソリン車。

まとめ

ハイブリッド車の方が断然お得で買い!!

と言い切りますが、最初に提言したように直感でガソリン車を購入するのもぜんぜんアリだと思います。

同じディーラーにはガソリン車かハイブリッド車のどちらかしか展示していない場合もありますが、事前に乗り比べしたい旨を伝えると対応してくれるディーラーもあります。

どちらのモデルがイイのか決めかねている方は、購入前に実際に乗り比べてみて下さいね。