シエンタを購入する時に考えるのが
「どのグレードがお得なの?」
「自分にとっては最適なグレードってどれ」
「XVパッケージって安いけど装備はどんな感じ」
「XグレードとGグレードの違いは?」
「自分にとっては最適なグレードってどれかな~」
「やっぱり特別仕様車が一番魅力的かも」
こんな感じでどのグレードを選んだらイイのか悩みますよね~。
結論からになりますが
荷物を運ぶ商業車なら「X“Vパッケージ」
営業用の社用車なら「Xグレード」
通常の自家用車なら「Gグレード」を選ぶことをオススメ致します。
今回は、それぞれのグレードを比較して「どのグレードを選ぶのが」ベストの選択なのか特集。
メーカーのカタログと見比べて頂き新車購入時の参考になれば幸いです。
以下の記事は170系シエンタの記事となります。
2022年フルモデルチェンジした新型シエンタ(10系)の記事はこちらから⇒新型シエンタはハイブリッドZグレードがオススメな18の理由
グレード・価格・値引き後の実質価格
まずはそれぞれのグレードの価格と値引き後の実質価格を見ていきましょう。
グレード | 価格 | 実質価格 |
---|---|---|
ガソリンXV | 1,689,709円~ | 1,520,738円前後 |
ガソリンX | 1,816,363円~ | 1,634,726円前後 |
ガソリンG | 1,980,327円~ | 1,782,294円前後 |
ガソリンGクエロ | 2,116,327円~ | 1,904,694円前後 |
ハイブリッドX | 2,116,327円~ | 1,904,694円前後 |
ハイブリッドG | 2,329,855円~ | 2,096,869円前後 |
ハイブリッドGクエロ | 2,465,855円~ | 2,219,269円前後 |
ガソリンXVとハイブリッドGクエロの実質価格差では約70万円違うことになります。
多くの方が価格と装備のバランスで「どのグレード!?」と考えるのだと思います。
次にそれぞれのグレードの違いを見ていきましょう。」
XVパッケージの価格・標準装備・特徴を比較検証
ガソリン車 1,689,709円~
シエンタのグレードの中では一番安いグレード!
汚れた荷物などもガンガン積み込む!
車が汚れても気にしない。
しかも20万キロ走行して乗りつぶすつもり…
便利な機能や安全性もいらない!
商業用バンとして使う。
商業バンの購入を先に考えたがシエンタの方がデザイン性が気に入った。
購入予算は150万円前後に決まっている。
もう少し具体的に使用目的を限定すると
建築関連の仕事で材料や工具を積み込む。汚れたままの作業服でも乗る。
マリンレジャー関連の仕事でお客さんの送迎する。お客さんは海水や砂で汚れる事もある。
要は何らなの目的を持って商業用に使う場合のみ購入を検討するグレード!
キーが差し込むタイプのワイヤレスキー
(メーカーオプション スマートエントリーパッケージ変更不可)
アナログメーター
エアコンがマニュアル
サイドミラーの収納は手動
後部ドア開閉は手動
後部ガラスは透明
シフトノブは本革巻きでは無く+ピアノブラックフトパネルカバー
ステアリングがウレタン製
運転席のアームレストが無い
シート表皮はファブリックのブルーブラックのみ
フロントドアトリム+フロントドアアームレスト
メーカーオプションはスペアタイヤ・Toyota Safety Sense C・SRSサイドエアバッグ・寒冷地仕様しか選ぶ事ができない。
XVパッケージは、ガソリン車の一番安いグレードとなりハイブリッド車には設定がありません。
そのため標準装備は必要最低限となります。
メーカーオプションで必要な機能や装備があっても選ぶ事もできません。
乗り出し価格が安くなるのが最大のメリットですが、最低限の標準装備しか付いていないので自家用目的には不向きで物足りません。
家庭で乗るのだったらXかGグレードを選びましょう。
このグレードを購入する場合には、ディーラーオプションなども何も選ばず可能な限り安価で購入するのがベストです。
Xグレードの価格・標準装備・特徴を比較検証
ガソリン車 1,816,363円~
ハイブリッド車 2,226,763円~
シエンタのグレードの中では中間の価格設定!
自家用車での購入を考えているけど、なるべく乗り出し価格は安価に抑えたい!
社用車として検討している。
ホイールをノーマルのままで構わない。
キーも差し込んでエンジンを掛けるタイプでイイ。
エアコンがマニュアルでも困らない。
オプションも基本的に必要を感じない。
どちらか言うと簡素な装備の方が好み。
キーが差し込むタイプのワイヤレスキー
(メーカーオプション スマートエントリーパッケージ46,440円で変更可能)
アナログメーター
エアコンがマニュアル
後部ドアがワンタッチスイッチ付きパワースライドドア
(助手席側のみ)
シフトノブは本革巻きでは無く+ピアノブラックフトパネルカバー
ステアリングがウレタン製
運転席のアームレストが無い
ファブリック巻きフロントドアトリム+フロントドアアームレスト
シート表皮はファブリック
XグレードはGグレードと比べると、ガソリン車は163,964円・ハイブリッド車は103,092円安くなります。
その分標準装備がGグレードに比べると劣ります。
両モデルの価格差約6万円の違いはメーターとハンドルの違いによるものです。
ハイブリッド車は専用オプティトロンメーターとウレタン製ハンドル+ステアリングスイッチ付き
オートエアコンとスマートエントリーパッケージに必要性を感じない方はこのグレードが最適です。
シフトノブ・ステアリング・シートが気にいらない場合はカバーなど購入すれば対応できますし…
Xグレードを購入する場合には、割り切って極力メーカーオプション・ディーラーオプションは選択しない方がよいと思います。
逆にXグレードでホイールやLEDランプパッケージのオプションを選ぶのでしたらベース車両はGグレードにしましょう。
Gグレードの価格・標準装備・特徴を比較検証
ガソリン車 1,980,327円~
ハイブリッド車 2,329,855円~
シエンタグレードの中では一番上級グレード!
実際に一番人気がこの「Gグレード」となります。
グレードで悩んだこのグレードを選択しておけば間違いありません。
どうせ購入するのなら快適な装備も欲しい
ホイールやオプションもある程度購入するつもり
そこまで高級な内装は求めないけどXグレードは少し簡素に感じる
汗で滑るので絶対にハンドルは革巻き
オートエアコンは必須
後部座席のスライドドアは両サイド必要
スマートエントリーパッケージが標準装備
オプティトロンメーター
後部ドアがワンタッチスイッチ付きパワースライドドア
(運転席・助手席側の両方)
エアコンがオートエアコン
本革巻きシフトノブ+サテンメッキシフトベダル
ステアリングが本革製
運転席にアームレスト装備
ハンドルメッキ+ファブリック巻きフロントドアトリム+ファブリック巻きフロントドアアームレスト
シート表皮は上級ファブリック
GグレードはXグレードと比べると、ガソリン車は163,964円・ハイブリッド車は103,092円高くなります。
価格などは一番高くなりますが、その分標準装備が充実しています。
どのグレードにしようか悩んだら時には迷わずGグレードを選びましょう。
シエンタに限らずどの車種でも一番上のグレードを選ぶのが購入度満足度が高いです。
特別仕様車「G“Cuero”」の価格・標準装備・特徴を比較検証
ガソリン車 2,116,327円~
ハイブリッド車 2,465,855円~
2017年8月に発売になった特別仕様車「G“Cuero”」は、人気のGグレードに「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」が標準装備。
通常GグレードとGクエロを比べると、ガソリン車・ハイブリッド車とも136,000円高くなります。
しかし通常Gグレードに2つのオプションを取り付けた場合の価格は159,840円
この2つのオプションを取り付けると考えると23,840円安い設定。
また、シフトノブ・ステアリング・シート表皮も特別仕様のオレンジステッチが施されています。
はじめは、「LEDランプパッケージ」も「トヨタセーフティセンスC」は別に無くてもイイな~。必要ないな~。と思っていても購入段階になったら殆どの方は選ぶ人気のオプションです。
この2つのオプションを選択する場合には特別仕様車「G“Cuero”」を選ぶのがベストです。
まとめ
冒頭で記載致しましたが、限定的な使用目的の商業用なら「X“Vパッケージ」がコスパ重視でオススメ!社用車なら「Xグレード」もアリ♪
通常は標準装備が充実していて「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」も付いている特別仕様車の「G“Cuero”」を選ぶのがベスト!
しかも選ぶのはハイブリッド車 特別仕様車「G“Cuero”」がお得なのでオススメです。
ハイブリッド車はガソリン車に比べて35万円高いので元が取れるまでに10年以上掛るなんて耳にしますがそれはウソです。
ハイブリッド車とガソリン車の価格差ってわずか1万円しかないの知っていました!?
詳しくは→前回の記事「シエンタはガソリン車とハイブリッド車どっち~衝撃比較HYBRIDが1万円だけ高い結果になった!」
しかし特別仕様車の「Gクエロ」よりも「通常Gグレード」を選んだ方がイイ方もいます。
それは通常Gグレードでは選択できるカラーの中でレッドマイカメタリック・エアーイエロー・グリーンマイカメタリック・ブルーメタリックの4色はGクエロには設定がありません。
この4色のボディーカラーを選びたい場合には通常Gグレードを選択しましょう。