「SIENTA購入するぞ!」

「必要なメーカーオプションも決定した!」

次に検討するのは・・・「カーナビ」「ドラレコ」「ETC」の3つ!

「カーナビは純正品のエントリーナビかな」

「カーナビは社外品にしようかな」

「万が一に備えてドライブレコーダーって必要!?」

「カーナビとドライブレコーダーは連動するのがイイな~」

「やっぱ高速道路も利用するからETCも必要だ」

「ETC2.0・光ビーコンってなに?」

今回の記事は、こんな風に考えている方に見て頂きたい内容。

新車購入時にカラー・グレード・メーカーオプションの選択の次に「カーナビ」「ドライブレコーダー」「ETC」はどうしようかと考えますよね。

結論からになりますが

純正品で「カーナビ」「ドラレコ」「ETC」を全て揃えると10万円以上は損をします!!

今回はそれぞれ純正品と社外品で比較したので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

以下の記事は170系シエンタの記事となります。

2022年フルモデルチェンジした新型シエンタ(10系)の記事はこちらから⇒新型シエンタはハイブリッドZグレードがオススメな18の理由




純正カーナビと社外カーナビを比較

純正カーナビのラインナップは3種類

エントリーナビ 96,120円
T-Connectナビ 157,680円
T-Connectナビ DCMパッケージ 203,040円となります。

純正カーナビ「エントリーナビ」

エントリーナビ

「エントリーナビ」の価格は96,120円

エントリーナビの主な機能は

TVチューナー ワンセグ
DVDビデオ再生不可
CD再生可
SD再生可
SD録音不可
Bluetoothオーディオ対応可

機能はいたってシンプル!

社外ナビならエントリーナビと同等スペックモデルは3万円台~購入することができます!

パナソニック「ストラーダ CN-E300D」

エントリーナビと同等のスペックのカーナビ!

ワンセグ・DVD不可と機能的には物足りないかも知れませんが、車内でテレビもDVDも見ない場合はこのクラスのカーナビでも十分だと思います。

関連記事>>>「シエンタにストラーダ 「CN-E300D」をナビレディ連動で取り付けに必要なハーネス!」を見る

純正カーナビ「T-Connectナビ」

T-Connectナビ

「T-Connectナビ」の価格は157,680円

T-Connectナビの主な機能は

TVチューナー フルセグ
DVDビデオ再生可
CD再生可
SD再生可
SD録音可
Bluetoothオーディオ対応

純正カーナビの中で一番人気なのはフルセグ、DVD、Bluetooth対応の「T-Connectナビ」で実際に取り付けている方も多くいらっしゃいます。

しかしながらエントリーナビと同じく同スペックの社外ナビに比べると価格は2~3倍近く割高!

そのため社外品を購入した方がお得です。

「カーナビ」「ドラレコ」「ETC」の全てが連動できユーザー満足度が高いメーカーは「Panasonic」・「carrozzeria」・「KENWOOD」の3社になります。

それぞれのメーカーで、T-Connectナビと同等のスペックで「ドラレコ」「ETC」に連動できるカーナビは

パナソニック「ストラーダ CN-RX04WD」

発売日は2017年10月

3年間で1回の無料地図更新サービス付き人気のカーナビ!

ブルーレイも再生可能!

関連記事>>>「シエンタにCN-RA04WD/CN-RX04WDをナビレディ連動で取付に必要なハーネス!」を見る

カロッツェリア「楽ナビ AVIC-RW901」

発売日は2017年10月

ナビ性能が高評価のカーナビ!マップチェージ最大3年分付!

関連記事>>>「シエンタにAVIC-RW501/AVIC-RW901をナビレディ連動で取り付けに必要なハーネス!」を見る

ケンウッド「彩速ナビ MDV-M705W」

発売日は2017年10月

操作性能が高評価のカーナビ!ハイレゾ対応なので車内音楽に拘る方には得にオススメ!

関連記事>>>「MDV-L405W/MDV-L504W/MDV-M705Wをシエンタ取り付けに必要なハーネス!」を見る

いずれもカーナビもシエンタに取り付けが最適な7インチワイドのカーナビ

それぞれの価格は純正品の半額で、純正品より高スペック!

純正カーナビ「T-Connectナビ DCMパッケージ」

価格は203,040円

T-Connect DCMパッケージ

基本利用料金 初年度無料 2年目~12,960円/年

主なサービス内容は

オペレーターサービス

24時間365日オペレーターに口頭で情報の検索や配信を依頼できます。

セキュリティサービス

車両盗難などの異常察知や位置追跡を行えるカーセキュリティサービス。

ヘルプサービス

万一の事故や急病時に専門のオペレーターに接続し、自動で送信された車両位置情報に基づいて緊急車両を手配。

など…

価格は高額ですが盗難が心配な方や、お年寄りやスマホを持っていない方にはメリットがあるサービス。

DCMパッケージの機能は社外品では対応できませんので、純正ナビを購入するのなら思い切ってこのモデルを選びましょう。




純正ドラレコと社外ドラレコを比較

純正ドラレコのラインナップは4種類

カメラ一体型ドライブレコーダー 21,060円
安心機能付きドライブレコーダー(一体型)40,500円
ドライブレコーダー(別体型) 42,660円
安心機能付きドライブレコーダー(別体型)53,460円となります。

どのドラレコもカーナビ連動ではありません。

この中で一番人気なのは ドライブレコーダー(別体型) 42,660円

トヨタ純正ドラレコ

こちらもカーナビと同じく同スペックの社外ドライブレコーダーに比べると価格は2~3倍近く割高!

それぞれのメーカーで「カーナビ」と連動するドライブレコーダーは

パナソニック「ドライブレコーダー CA-DR02D」

発売日は2017年11月

地図と録画映像も2画面表示対応のドラレコ

「ストラーダ CN-RX04WD」との連動機能付き

カロッツェリア「ドライブレコーダー ND-DVR1」

発売日は2015年3月

小型設定が特徴のドラレコ!目立たないドラレコならこのモデル!

「楽ナビ AVIC-RW901」との連動機能付き

ナビ連動ではありませんが新発売の「ND-DVR400」もコンパクトなのでオススメです。

ケンウッド「ドライブレコーダー DRV-N520」

発売日は2016年11月

リア用の「DRV-R530」を購入すればフロント/リアカメラと彩速ナビが連携します。

防犯対策や煽り運転対策で前後にドラレコをと考えている方に最適なモデル!

いずれのドラレコも純正品よりも安価で高スペック!しかもナビと連動できます。

純正ETCと社外ETCを比較

純正ドラレコのラインナップは2種類

ETC車載器(ビルトイン)ボイス・ナビ連動 17,280円
ETC2.0ユニット(ビルトイン・ナビ連動)32,400円となります。

この中で人気なのはETC2.0ユニット(ビルトイン・ナビ連動)32,400円

同スペックの社外ETCと比べると大きく価格は変わりませんが、それでも社外ETCの方が安くパナソニック選択時は1万円近く安くなります。

ETC2.0 高度化光ビーコン非対応の場合は、同スペックの社外ナビに比べると価格は2~3倍近く割高!

ETC2.0と高度化光ビーコンを簡単に説明すると

ETC2.0

今までのETCの高速道路利用料金収受だけではなく、渋滞回避や安全運転支援といったドライバーに有益な情報を提供するサービスです。

さらに詳しくは→ETC総合情報ポータルサイト

高度化光ビーコン

光ビーコンから取得した信号情報を用いて、信号交差点を円滑に通行するための運転を支援するシステムです。

さらに詳しくは→VICS信号情報活用運転支援システム(TSPS)

それぞれのメーカーで「カーナビ」と連動するETC2.0 高度化光ビーコン対応モデルのETCは

パナソニック「ETC2.0車載器 CY-DSR140D」

発売日は2014年11月

高速道路と一般道、両方の渋滞回避ルート検索ができるモデル

カロッツェリア「ETC2.0対応ユニット ND-ETCS1」

発売日は2017年5月

カロッツェリアのカーナビと連動させることにより、ナビ画面上でETCレーンや利用履歴、ETCカードの有効期限の確認ができます。

ケンウッド「ETC2.0車載器 ETC-N7000」

発売日は2017年10月

彩速ナビとETC2.0車載器がスマートに連動

正直ETCは同じスペックなら形も機能も似たり寄ったりでそこまでの差はありません。

違うメーカー同士でも連動する場合もありますが、基本的にはナビと同じメーカーを選びましょう!

ETC2.0 高度化光ビーコン対応モデルはメリットも多いので、頻繁に高速を利用する方は新車購入時には選ぶことをオススメ致します。




純正品と社外品の価格差はいくらになるの

「カーナビ」「ドライブレコーダー」「ETC」を全て純正品の人気モデルで揃えると

T-Connectナビ 157,680円
ドライブレコーダー(別体型) 42,660円
ETC2.0ユニット(ナビ連動)32,400円

合計232,740円+工賃

実に価格は車両価格の1割強になります。

仮に今回紹介したモデルをアマゾンで全て購入すると

パナソニック 128,194円+工賃

カロッツェリア 118,203円+工賃

ケンウッド 127,416円+工賃

※配線は別途約10,000円

配線を含めても社外品ですべて揃えると合計約10万円も安くなります。

純正品以上のスペックで揃えてこの価格差なので、組み合わせによってはもっと価格差は大きくなります。

ディーラーオプションの割引率は2割程度ですが、値引きをしてもらっても正直高いな~と感じます。

社外品の「カーナビ」「ドラレコ」「ETC」を取り付ける方法

自分で取り付け

自分で取り付けれることができれば工賃が掛らないのでもっともお徳!

DIYも流行っていますので、今まで取り付けたことのない方も挑戦してみては如何でしょうか!?

ディーラーに持ち込み

新車購入時に社外品を持ち込み取り付ける人は多いので、どこのディーラーでも対応可能です。

必要な配線は自分で用意する必要があります。

工賃は若干カーショップよりも高い設定ですが、新車購入時には工賃半額などの交渉も可能です。

カーショップに持ち込み

ディーラーで社外品持ち込み工賃が高い場合や、設定工賃が高い場合は近くのカーショップに持ち込み取り付けて貰います。

必要な配線は自分で用意する必要があります。

カー用品店で購入し取り付け

カー用品店で購入し取り付ける場合は、工賃は安く設定されているのですが、元々の本体価格が高いためネット購入+ディーラー持ち込みに比べて割高になります。

必要な配線もその店舗で購入できます。自分で配線が用意できない方には便利ですが、その分配線の料金も高くなります。

まとめ

「カーナビ」「ドラレコ」「ETC」は同じメーカーで連動機能付きを購入するのが便利で快適です。

3つ全て購入しない場合も、価格差が大きいカーナビだけでも社外品を選ぶことをオススメ致します。

全て購入して差額が10万円もあれば、その分でスピーカーとホイールを交換しレーダー探知機まで買えちゃいます。

シエンタの純正スピーカーはあまり音が良くありませんので、スピーカーの購入も検討されているならメーカーは「カロッツェリア」・「ケンウッド」を選び全て同じメーカーで揃えてみてもイイかもしれませんね。