「シエンタを購入することに決定!」
「グレードも決まった!」
「でもメーカーオプションはなにを選べばイイの?」
今日の記事はそんな方に見て頂きたい内容。
シエンタを購入することに決めたら、まずは自分にとって必要なメーカーオプション「MOP」の選択です。
メーカーオプションの正しい選び方は、必要だと思うものは全て選択するのがベスト!
ディーラーの営業にススメられるままに、必要ないと感じながらも取り付けた…
しかし後になってみると
「やっぱりこのメーカーパッケージオプション選んでて良かった~」
と思うことも多いため迷ったら可能な限り選んでおいて損はありません。
なぜならディーラーオプションは後で必要になった時にも購入できますが、メーカーオプションは後付けはできないので新車購入時にしか取り付けることが出来ません。
後々「やっぱりこのメーカーオプションを取り付けるべきだった・・・」
と思ってもその時にはもう遅いんです。
従ってメーカーオプション「MOP」は慎重に選んで下さい。
今回は迷ったらこれを選べば間違いない!
グレード別ごとのおすすめメーカーオプションの特集です!
メーカーのカタログと見比べて頂き新車購入時の参考になれば幸いです。
トヨタ・シエンタWebカタログは→こちらからご覧になれます。
絶対に必要!取り付けるべきMOPとは
平成29年度の交通事故発生件数は472,165件、死傷者数584,541人となっております。
そのため安全性能が向上するメーカーオプション「MOP」は絶対に取り付けたいオプションです。
交通事故は加害者にも被害者にもならないのが一番ですが、自分がいつそのどちらかになるかは分かりません。
安全がお金で買えるのなら安いものです。
54,000円
車への衝突回避と被害軽減の自動ブレーキシステム
車線からはみ出した時に教えてくれるアラート
運転者からは夜間の歩行者などの早期発見、歩行者には車の位置をいち早く知らせてくれる自動ハイビーム
この機能が54,000円はお得だと思います。
誰しもが車と衝突しないまでも、ヒヤッとした経験はあるはず!
自動ブレーキシステムが作動しないのが一番ですが、年間47万件も交通事故が発生していることを考えると万が一に備えて取り付けたいMOP!
105,840円
LEDクリアランスランプで対向車への眩惑防止に配慮し車両姿勢の変化にかかわらず照射軸を一定に保つオートレベリング機能
夕暮れ時やトンネルの続く山道などでライト自動点灯+消灯システム
雨、雪、霧などの悪天候時にヘッドランプの明るさをフロントフォグランプで補助
ランプ輪郭線に沿わすように配置したライン形状のリヤコンビネーションランプ
ランプ自体のデザインや消費電力の軽減もさることながら、事故の誘発の軽減にも繋がる3つの機能がついているので選択したいMOP!
特に事故が多発する時間帯は夕方です。早めのライト点灯を心がけていてもつい忘れてしますことも…
LEDランプパッケージは高価なメーカーオプションですが快適性と安全性を考慮すると取り付けたいものです。
48,600円
欧米では標準装備化が義務付けられているサイドエアバック・カーテンエアバック
横から車に追突された場合には衝撃吸収・緩和効果があります。
年間死傷者数は58万人でその内の重傷者は約3万7千人・死者数は約4千人
「自分だけは被害者にならないだろう」と思っていても車を運転する以上は何の根拠にもなりません。
つい忘れがちになりますが、運転者は自分のことと同様に同乗者の安全も守らなければなりません。
4人同乗の車で事故を起こした。後部座席に車が突っ込んできた!運転席と助手席は軽症で済んだ。後部座席の同乗者は重症…もしカーテンエアバックがあったら…
こんなことが起こってはいけませんが、現実に起こっているのも事実です。
48,600円で運転者と同乗者の安全性能が向上するなら安いもの・・・
そう考えてみては如何でしょうか!?
この3つは他のMOPの選択をやめても、真っ先に選ぶべきメーカーオプションだと思います。
逆に言えばこれらを選ばないのであれば、他のオプションも取り付けるべきではありません。
アルミホイールは運転中に違いなんて分かんないので後回しに考えるべきMOP!
XVパッケージおすすめメーカーオプション
XVパッケージの主な用途は商業車
XVパッケージはエクステリア・インテリア・エレクトロニクスのメーカーオプションを選択することができません。
なるべく乗り出し価格を安く抑えてと考え、このグレードを選んだと思いますが安全性には考慮したいものです。
Toyota Safety Sense C 91,800円
SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ 48,600円
この2つのメーカーオプションは選択可能なので購入を検討してみて下さい。
Xグレードおすすめメーカーオプション
Xグレードの主な用途は社用車または簡素な装備が好きな方
Toyota Safety Sense C 54,000円(ハイブリッド車)・91,800円(ガソリン車)
LEDランプパッケージ 105,840円
SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ 48,600円
安全性を高めるためにこの3つのメーカーオプションは選びたいですが、ガソリン車XグレードでToyota Safety Sense Cを選ぶとドライブモニターがマルチインフォメーションディスプレイに変更になるため91,800円になるため注意が必要です。
これらの3つのメーカーオプションを選ぶのが前提だと、ベースグレードは「Gグレード」か特別仕様車「Gクエロ」にしたいものです。
他にもオプションを選択する場合は
スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ 29,160円だけを選びアルミホイールやスマートエントリーパッケージなどはこのグレードでは選ばないのが正しい選び方。
スーパーUVカット&シートヒーターパッケージは女性にも男性にも人気のオプション!冬はシートヒーターで体を暖めてくれますし、紫外線(UV)を約99%カットのガラスになり価格も29,160円とお安くオススメです。
真冬でも背中ポカポカシートヒーター(画像はGクエロ)
女性の味方UV99%カットガラス
Gグレードおすすめメーカーオプション
人気のGグレードにはスマートエントリーパッケージが標準装備
Toyota Safety Sense C 54,000円
LEDランプパッケージ 105,840円
SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ 48,600円
安全性を高めるためにこの3つのメーカーオプションは選びたいですが、ベースグレードを特別仕様車「Gクエロ」にすると同じ条件で23,840円お得になります。
どうしても選びたいカラーがあれば別ですが、基本的には特別仕様車「Gクエロ」をベースグレードに選びましょう。
他にもオプションを選択する場合は
スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ 29,160円、ナビレディパッケージ 29,160円の順に選び、予算に余裕があるのなら185/60R15 タイヤ&15×5 1/2J アルミホイール 54,000円を選ぶのがおすすめの選び方。
ナビを購入するのならナビレディパッケージは必須!バックカメラとステアリングスイッチが付いて29,160円とお安くオススメです。
オーディオ手元で操作ナビレディパッケージ
タイヤ&15×5 1/2J アルミホイール
アルミホールは16インチの方がデザイン性は高いですが、最小回転半径が5.2m→5.8mになり小回りが効かなくなるため15インチを選択しましょう!これも大変人気のMOPです。
特別仕様車「Gクエロ」おすすめメーカーオプション
特別仕様車「Gクエロ」はGグレードをベースに人気のメーカーオプション「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」が標準装備となり23,840円安い設定
「LEDランプパッケージ」「トヨタセーフティセンスC」が元々標準装備のためSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンシールドエアバッグ 48,600円を選び安全性UP
他にもオプションを選択する場合は
Gグレード同様に、スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ 29,160円、ナビレディパッケージ 29,160円の順に選び、予算に余裕があるのなら185/60R15 タイヤ&15×5 1/2J アルミホイール 54,000円を選ぶのがおすすめの選び方。
まとめ
安全性能を高めてくれるメーカーオプション「MOP」は必須だと感じますが、人それぞれ考え方が違うので一概には言えません。
しかし
を本当に必要ないと言い切れるでしょうか!?自分にとっては必要じゃなくても歩行者・前方車・対向車・同乗者のことも考えるとやはり選択を検討してもよいメーカーオプションではないでしょうか?
自動ブレーキやサイドエアバッグは取り付けても作動しないのがベスト!
しかし万が一の時にはお守り代わりに!
安全性能が向上した車に乗ってさらに常日頃から安全運転を心がけることが、自分にとっても周りにとっても幸せの連鎖が広がるのではないでしょうか!?