今回はカローラクロス(10系)のバッテリー交換についての記事

ディーラーで交換するにせよ

自分で交換するにせよ

バッテリーを限界まで使うにせよ

いつか必ずやってくるカローラクロスの補機バッテリー交換の前に一度は読んで頂きたい内容!




カローラクロス バッテリー型式(型番)について

カローラクロス(10系)の補機バッテリーは、ガソリン車・ハイブリッド車・2WD・E-Four・標準仕様・寒冷地仕様とも共通でバッテリータイプ(欧州規格)=LN1が搭載されています。

カローラクロスバッテリー
型式 6AA-ZVG11・3BA-ZSG10・6AA-ZVG15
仕様 標準仕様/寒冷地仕様
①バッテリータイプ LN1(欧州規格)
②容量/20時間率 45Ah
③CCA/コールドクランキングアンペア 285A
④排気タイプ 一括排気タイプ(液栓あり)or各セル排気タイプ

外形寸法 高さ190mm ×幅175mm ×長さ207mm

ガソリン車の補機バッテリーを交換する場合は①~④を全て満たすバッテリーを選択。

ハイブリッド車の補機バッテリーを交換する場合は①②④を満たすバッテリーを選択。

CCA値と電圧測定によるバッテリーの交換時期の目安

カローラクロス(10系)CCA値と電圧測定によるバッテリーの交換時期の目安について

ディーラー点検時に計測してくれるCCA値とは

バッテリーの寿命を判断する基準となり70%以下になるとトラブルが多くなるので交換が必ず必要!

定格CCA 320(A)の場合は

320×0.7=224

CCA値が「224A」以下になったら、今後いつバッテリートラブルが起こってもおかしくないって状態!

バッテリー電圧(エンジン停止時)での交換目安は

正常「12.5V~13V」少し劣化「12V~12.5V」劣化「11.5V~12V」要交換「11.5V未満」となります。

この数値はあくまでも私の交換基準なので、トラブル防止の為ディーラーでは早めの交換を提案!

一般的にはバッテリーは2~3年で交換するのが目安ですし、電圧12V前後・CCA値8割程度で交換される方が多いと思います。

自分でバッテリーを交換する時にあったら便利な道具

自分でバッテリーを交換する時にあったら便利な工具や道具をご紹介!

バックアップ電源

バックアップ電源が無くても自分でバッテリー交換は行えますが、一部の機能は初期化されますので再設定が必要!

バックアップ電源は色々なタイプがありますが、OBDⅡコナクタに挿すだけの「カーメイト メモリーキーパー SA201」がオススメ!

バッテリー充電器

バッテリー充電器も無くても自分でバッテリー交換は行えますが、新品のバッテリーでも自己放電により徐々に容量が低下!

やはりバッテリーを長持ちさせる為に初期充電はした方がよい。

バッテリー充電器は無名の安価な中国製も多いですが、断線・発火・過充電などのトラブルもあるので必ず PSE(電気用品安全法)に適合している商品を選びましょう。

※PSEマークがない商品は、電気用品安全法に定められた正規の手続きを行っていない製品なので注意が必要です。

バッテリー充電器は販売元がしっかりしている「大自工業 メルテック SC-1200」がオススメ!

絶縁スパナ10mmと12mm

一般的なスパナなどでも自分でバッテリー交換は行えますが、誤ってプラスターミナルと車両金属に接続しても影響がない(ショートしない)絶縁スパナを使った方がより安心に作業が行えます。

絶縁スパナ10mmはキャップ専用ドライバー付きで安価な「エーモン ショート防止2Wayレンチ」がオススメ!

全てAmazonで揃えても1万円程度なので、今後も自分でバッテリー交換を行おうと思っている方はぜひ揃えてみて下さい。




カローラクロス(10系)のバッテリーを自分で交換手順

カローラクロス ハイブリッド車の補機バッテリーの場所は

ハイブリッドバッテリー位置

カローラクロス ガソリン車の補機バッテリーの場所は

ガソリンバッテリー位置

①交換する前日に購入した新品のバッテリーにバッテリー充電器を繋いで初期充電を行う。

※バッテリー充電器無し=この作業は必要ありません。

②「カーメイト メモリーキーパー SA201」に電池を入れ動作を確認しOBDⅡコネクターに取り付ける。

※バックアップ電源無し=この作業は必要ありません。

③ボンネットを開けバッテリーステーのナット「10mm」を緩めて外します。

※この時バッテリーステーやナットが落下することがあるので取り外しは慎重に

④バッテリマイナス(-)側のナット「10mm」を緩めマイナスターミナルを外す。

※バッテリーを外すのは必ずマイナス(-)から

※絶縁スパナが無い場合は、マイナスターミナルが外れたらバッテリーマイナス(-)端子にウエスや軍手を被せてショートを未然に防止。

⑤バッテリプラス(+)側のナット「10mm」を緩めプラスターミナルを外す。

⑥古いバッテリーを取り外す。

⑦新品のバッテリーをバッテリートレイに置く。

⑧バッテリプラス(+)側のナット「10mm」を締めマイナスターミナルを取付ける。

※バッテリーを取付けるのは必ずプラス(+)から

⑨バッテリマイナス(-)側のナット「10mm」を締めマイナスターミナルを取付ける。

⑩バッテリーステーを取付ける。

⑪ボンネットを閉め「カーメイト メモリーキーパー SA201」を取り外す。

※バッテリー充電器無し=この作業は必要ありません。

実際にカローラクロスのバッテリーの交換を行えば詳細な画像をUP致しますが、車種やバッテリー型式が違ってもやり方は基本的に同じです。

以前シエンタ(170系)のバッテリー交換を自分で行った時の記事は画像多めなのでそちらを参考に

関連記事⇒シエンタ「DBA-NSP170G」のバッテリーを自分で交換する方法




カローラクロス(10系)おすすめバッテリーはコレ!

トヨタ カローラクロス「6AA-ZVG11」「3BA-ZSG10」「6AA-ZVG15」のバッテリー型式はどれも共通で欧州規格の「LN1

ディーラーで交換しても、自分で交換しても、カー用品で交換しても以下の7社メーカーの中からバッテリーを選ぶことになります。

VARTA 552-400-047 LN1 ブルーダイナミックバッテリー

電圧:12V
20時間率容量:52Ah
CCA:470
保証期間:2年または4万キロ

VARTA(ファルタ)は、1904年に設立された欧州自動車メーカーの純正バッテリーとして高い装着率を誇るドイツのバッテリーメーカー!

BOSCHにバッテリーにもOEM供給しています。

日本で販売されているVARTAのバッテリーは、韓国の工場で製造されています。

安価で高品質!

「Made in Korea」を気にされない方にはコレが一番のオススメ!

私もシエンタ(170系)にはVARTAのバッテリーを選びました。

エナジーウィズ タフロング 360LN1

電圧:12V
20時間率容量:50Ah
CCA:420A
保証期間:2年または4万キロ

エナジーウィズ(Energywith)は2021年に昭和電工マテリアルズの蓄電デバイス・システム事業部門を前身に独立。

国内製造の高品質バッテリーが安価で購入できます。

このタフロングは欧州で70年以上の実績をもつバッテリーメーカーFIAMM社とエナジーウィズの確かな技術力が融合したEN規格対応バッテリーで超オススメ!

今の所カローラクロスのバッテリーを自分で交換する際には、VARTAかエナジーウィズのどちらかを購入する予定!

安価な価格帯で安心重視!国内製造のバッテリーがイイって方にはコレをオススメします。

GSユアサ ENJ-355LN1

電圧:12V
20時間率容量:50Ah
CCA:400A
保証期間:2年または4万キロ

GSユアサは、日本電池(1895年設立)とユアサコーポレーション(1913設立)が2004年に経営統合して誕生したバッテリーメーカー!

GSユアサの車載用リチウムイオン電池「EHW4S」が、トヨタ自動車のハイブリッドシステム(THSⅡ)にも採用されています。

日本最大のバッテリーメーカー!

トヨタ モバリティーパーツでも取り扱っています。

パナソニック N-350LN1/PA

電圧:12V
20時間率容量:45Ah
CCA:320A
保証期間:2年または4万キロ

価格は高いバッテリーですが、圧倒的な信頼度の高さで実際にかなり売れているバッテリー!

安心!国内製造!と言えばパナソニック!

こちらもトヨタモバリティーパーツでも取り扱っています。

ACデルコ Premium EN LN1

電圧:12V
20時間率容量:50Ah
CCA::470A
保証期間:2年または4万キロ

ACDelcoは創業100年以上の歴史があり、世界で初めてメンテナンスフリーバッテリーを市場に投入した米国ゼネラルモーターズ社の自動車部品ブランド!

こちらもトヨタモバリティーパーツでも取り扱っています。

以上メーカー5社の中から安心感・信頼度・価格・在庫状況などを考えて、お好きなバッテリーを選んで下さい。

勿論以下の2社でも問題ありません。

最終的にはイメージとか好みの問題かと・・・

BOSCH SIN-5K LN1

電圧:12V
20時間率容量:50Ah
CCA:480A
保証期間:2年または3万キロ

BOSCH(ボッシュ)は、1886年に設立されたドイツのメーカー。

世界最大の自動車部品メーカーですが、電動工具でも有名です。

日本で販売バッテリーにはドイツ製とVARTA(ファルタ)のOEM品(韓国製)があり多くはVARTAのOEM供給品。

個人的には同じ商品にシールを付け替えただけのバッテリーなので、VARTAより価格が若干高いBOSCHをあえて選ぶ必要は無いかと・・・

古河電池 350LN1

電圧:12V
20時間率容量:45Ah
CCA:400A
保証期間:2年または4万キロ

1950年設立の古河電池は、はやぶさ・はやぶさ2にリチウムイオン電池を搭載した技術力の高い日本メーカー。

自動車バッテリーも国内製造なので安心です。

以上がカローラクロス(10系)のおすすめバッテリーメーカー7社と適合バッテリー!

この他にもバッテリーメーカーは10数社あると思いますが、無名バッテリー(格安バッテリー)を選ぶメリットは無いと思います。

実際に購入される方は上記7社メーカーの中から選ぶ方が9割超え!

カローラクロス(10系)のバッテリー交換費用について

カローラクロス(10系)のバッテリー交換をディーラーで行うと費用はバッテリー代+工賃で約4万円

自分で交換を行うとバッテリー代1万円~+必要な工具0円~1万円=合計1~2万円

バッテリー交換は一度自分で行うとディーラーで交換するのがバカらしくなっちゃいますが何があっても自己責任!

当然多少のリスクはあります!

自分で行うのは少し不安!

でもディーラーでの交換は高い!

そんな方でJAF会員の方は迷わずバッテリーはネットで購入してJAFで無料で交換!

関連記事⇒JAF会員はバッテリー持ち込み交換も無料だよ!劣化で自宅に呼んでも問題なし!

JAF会員では無い方はバッテリーはネットで購入してから、持ち込み対応をしてくれるカーショップでの交換がオススメです。

工賃はバッテリー処分込みで3,000円程度。

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